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参加団体・主宰インタビューラストは、、同居人の山本了さんです!




------ 「確率」と聞いて、ぱっと想い浮かぶことはなんですか?

「生と死」ですかね。



----- 「生と死」は同居人さんの今回の作品のテーマにもなっていますね。

そうですね。
最初は六人くらいのお芝居にしようと思っていたんですが、それは中途半端だなと思って。
いろいろ考えた結果、二人芝居になりました。
結果的に僕の「確率」のイメージとマッチした作品になりましたね。



----- 山本さんの中で「これはすごい確率だ!」ということってありますか?

今なのかなと思います。
働いて、何も知らずに東京に来て、脚本を書かせてもらって、演出させてもらって、それがずっと続いている。
2、3年くらいで広島に帰るだろうなと想っていたので(笑)、
これってすごい確率だと思います。



----- 震災を経て、一番変わったことはなんですか?

一番は、初日っていうものの意識が変わりましたね。
今までよりももっとシビアになりました。
初日から千秋楽まで公演を重ねるごとに進化していく部分が多いと思うんですけど、
千秋楽の芝居を初日に間に合わせられないのかという気持ちが強くなりました。



----- 各劇団さんの印象を教えて下さい?

The Stone Ageさんは、すごくメルヘンだと思います。
あの鮒田さんからあんな世界観が生まれるっていうのが面白いと想います(笑)

世田谷シルクさんは、というか堀川さんは、「主宰をやってる女性は強いな」と思いました。
芝居をやっている者だからというよりは、男として、絶対に勝てないなと!
うん、本当に勝てる気がしません(笑)

DART'Sは、知的だなと思います。
作品もサスペンスで、単純明快なものではないのを作り上げている。
そういうものは僕には作れないので、純粋に「すごいな」と想います。
それから、客観性というものを強く感じます。
あと広瀬君が楽屋で読んでいる雑誌を覗き見たら、文字が小さくて読めなくて、
「そういうものを読んでいたら頭がおかしくなるよ」と言った覚えがあります(笑)



----- 最後に、ご来場される皆様に一言お願いします。

四団体それぞれのカラーが、
「なんでこんなに違うんだろう?」というくらい違う四団体です。
この四団体が集まるっていうのもすごい確率だと思います。
みんな台本を読み合わせて書いたわけじゃないのに、
こんなにも違う。
好き嫌いもあると思うんですけど、とても濃い2時間ちょっとです。
楽しんでいただけることが第一ですけど、確率ということで集まっていますので、
「好き」と「嫌い」の確率も楽しんでいただければと思います(笑)
ご来場お待ちしております!

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